SSブログ

フィレンツェからピルゼンへ [#旅日記(海外)]

9日にフィレンツェの何とヴェッキオ宮殿「500人の広間」で同志社交響楽団のフィレンツェ公演を指揮し、その後ローマ観光に向かう彼らと別れて単身フィレンツェに残って、3日間ひたすらこの美しい古都を歩き回り、25年ぶりの観光を堪能しました。

その後おもちゃのようなプロペラ機でウィーン経由でプラハに飛び、ここピルゼンにやってきています。
ピルゼン・フィルハーモニーの定期演奏会を振るためで、15日から3日間練習、18日(木)が本番で、翌日飛びたち日本時間の20日(土)に帰国予定。

ピルスナービール発祥の地だけあってビールがめっちゃ旨いのですが、今のところ一日小ジョッキ(0.3リットル)1杯で我慢しています。
ようやくピルゼンも日が照ってきたけれど、寒い! やっぱり異常気象だそうです。


【フィレンツェ】
ヴェッキオ宮殿外観。 この中の「500人の間」で演奏しました。 世界遺産のこの建物、現在でも市庁舎として使われているのです。 上層部が張り出 していたり、塔が中心になかったり、部屋が長方形でなく台形だったり、いろいろ興味が尽きない建物です。
f10-03-07_008.jpg













美術や歴史の教科書でおなじみのミケランジェロのダビデ像の複製のひとつが、ヴェッキオ宮殿の前のシニョーリア広場(屋外)にあるのです。 何という美しさ!
f10-03-07_009.jpg













演奏会場であるヴェッキオ宮殿500人の間の天井です。 部屋が長方形でなく「台形」であるのがおわかりいただけますね? オーケストラでいうと右側奥が左側奥よりも遠くなって、どうも平衡感覚が刺激されて困りました。
f10-03-09_008.jpg



















こういう路地裏散歩が何よりの魅力です。 フィレンツェの街全体に編み目のように路地がはりめぐらされていて、一般車両は入れないところが多いのです。 この赤い車は公用の電気自動車。 世界遺産と21世紀最先端技術とのイ タリア的融合。
f10-03-07_014.jpg













フィレンツェの象徴である大聖堂ドゥオモの塔。 画面に全部を入れる のに苦労しました。 内部の階段で上まで昇れます(有料)。
f10-03-07_016.jpg













同志社交響楽団と別れてから宿泊したフィレンツェのホテル。 建物はかなり古いのですが、内部は見事にリニューアルされて、リーズナブルで快適なホテルでした。 日本からインターネットで予約しました。 駅から徒歩5分、 サンタ・マリア・ノヴェッレ広場に面しています。
f-P1000003.JPG













サンタ・クローチェ教会にあるロッシーニのお墓です。
f-P1000006.JPG













【ピルゼン】
ピルゼンのホテルの近くの公園。 さすがに寒くて誰もいなかった。 カップルよりもコートを着た老夫婦がゆっくり散歩する方が絵になる?
P1000004.JPG












ピルゼンのホテルからオーケストラの練習場に向かう途中の道。 表通りから1本入った通りなので、静かで雰囲気に味があるでしょう?
P1000005.JPG












ようやく晴れたピルゼン。 滞在ホテルの部屋から見た母屋と駐車場です。
P1000013.JPG










ピルゼン放送交響楽団演奏会本番の午前中に行われたゲネプロ の1コマ。 モーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏中。
p-CIMG2457.jpg








コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

人気ブログランキングへ
カウンター